奈良県王寺の美容室（美容院）Feliz（フェリス）のオフィシャルサイトのシリコンのお話～ページ

2020年02月02日
シリコンのお話～

お久しぶりです。
今回久々の更新です。　

お店で色々お客様とお話していると、シリコンについてのご質問が多かったので皆さんが知っている様で知らないシリコンのお話をしたいと思います。
大きく分けて【シリコン】と【シリコーン】があるのを知っていましたか？
　
元になる原料は、二酸化ケイ素ですが生成工程で2種類に分かれます。

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▼シリコン
主にスマホ・白物家電・自動車などの色々な製品に使われてる半導体にシリコンが使われています。

▼シリコーン
こちらの方が、より皆さんの生活により身近なシリコーン（シリコン）です。
シャンプー・トリートメント・化粧品類・整形手術に使われ食器類・飲料・食品などに幅広く使われています。
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皆さんは、コーヒーなどの飲料や食品添加物として意外と口にしたこ事があると思います。
女性の方ですと日焼け止めファンデーションなど色々な化粧品にも使われています。
なので最近は、ノンシリコンシャンプーなどよく聞きすが日本では、口にしても大丈夫と言われている物になります。

したがって、シリコーンだからと言って一概に不安に成らなくても良いのかもしれません。
ただシリコーン入りシャンプーで問題になったのは、毛髪への残留性です。

シャンプー・トリートメントをするたび毛髪に少しずつ蓄積していき、ツヤが出るのですがパーマやカラーの薬剤が浸透しにくくなり、パーマやカラーをするためにはより強い薬剤を使用しなければならなくなったり希望のスタイルにならなくなる原因になりなおかつ髪にも負担に繋がります。
化粧品の使用も肌の上でシリコーンオイルが残っている状態だと美容成分が浸透しにくくなる可能性があります。

ですので、シャンプーにシリコーンが入っていると皮膜を張ってしまいまうので本来は、皮膜と汚れを落とす為の役割なのにコートをしてしまい、その上からトリートメントでより皮膜を張ることでシリコーンが蓄積してしまいます。

上記を踏まえると出来ればシリコーンは、トリートメントとし使っていただけると良いのかもしれません。
因みに使われているシリコーンの種類によっても変わってきますので次の機会に書いてみたいと思います。

長くなりましたが最後までお読み頂きありがとうございました。

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